蔭山 健一郎 Kenichiro Kageyma 1985
6歳から筆を握り、高校卒業後、本格的に書を学ぶために上京。大学在学中に毎日書道展 U23奨励賞を受賞。2年後創玄展 特選を受賞。その後、書道団体の体制に違和感を感じ脱退。フリーで書家として活動を開始。2015年5月、東京ビックサイトで毎年2回行われる、入場者数7万人を誇る日本最大のアート祭典、デザインフェスティバルにて6m × 3m の巨大な壁での書のパフォーマンスを書家の高濱渉氏と共に、2日間にわたり行う。現在、埼玉県さいたま市に本部がある墨蜂会の師範資格を2015年に取得し、土呂ステラタウン前教室の講師として、のざお書道教室に在籍。筆文字デザイン(名刺、看板、タイトル等、)筆耕(手紙などの代筆)も手掛けている。2017年9月には俳優、佐藤健さんに所作指導。また、多くの方が楽しく文字を学んでもらうために、ワークショップも行っている。
一過性である書の芸術性と可能性を知ってもらうために、小学校や、商業施設でパフォーマンスを行う活動もしている。数多くの古典を会得し、筆墨硯紙にこだわり、文学性と造形美の追及を書表現で模索している。