自分が自分であるために黒を白に埋めてゆく。
途方もない、道。絵でもない、工芸でも陶芸でも建築でもない。
書という不器用で分かりづらい、
そして純粋な芸術が私にとって最高の芸術であり最高の表現である
蔭山健一郎が蔭山健一郎であるために血のめぐった文字を書き続ける